Keychron B1 Proを衝動買いした

Keychron B1 Proというキーボード(https://amzn.to/4lv1WO1)、昨日Amazon見て衝動買いしたんだけど、何がいいかってキー配列がだいたいApple純正と同じで(重要)、でもAの隣がControlじゃないなーって問題もリマップツールで変更できるし(超重要)、Apple純正みたいな小型&薄型。

そしてBluetooth, 2.4GHz無線, 有線接続(USB-C)に対応してて、MacとWinの配列変更がスイッチでできて、バッテリー持ちが良くて、それでもって7500円ぐらいとApple純正のほぼ半値(Touch ID付きのと比較すると1/3ぐらい)なんですよね。

ポイントがちょっと付くので実際にはもう少し安いし、通常カラーだとさらに安い。

そろそろApple純正をUSB-CにしたいけどTouch ID付きだと2万かぁ……どうしようかなー、でも古いのへたってきてるし予備機なし状態なんだよなあ……と思っていたので、予備機として一台入手した。

個人的にはカラーはレトログリーンが欲しかったけど、在庫なさそうだったのでレトロレッドで。

冷静に考えるとダンボールの中にHHKBとRealforce閉まってあったなあと気づいたけど、Realforceはテンキーレスでもでかいし、HHKBはカーソルなくてUS配列だから慣れ直すのが面倒、なにより薄型の方が個人的には好きだったのでまあいいんじゃないと。

……サイズが少しApple純正より大きいのは承知の上で買ったけど、タイプ感だけはかなり期待外れだったなあ(シザー方式って言うけどなんかふにょふにょしてるし、ストロークが案外ある。まぁストロークはApple純正がなさすぎるのかもなんだけど、ふにょふにょしたキーを長く押し込むのって楽しくないし意味もないと思うんだよね……)。

リマップツールの画像貼っておきますね。ツールというかWebサイトになっていて、アクセスして使う形。提供元が廃業したらサイトなくなりそうだけど、まあそのときはApple純正使ってるだろうし……。

紙上の迷宮 #40

# 第40話:終わらない余白

 物語は終わったかに見えた。


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9ピンのマグネット式のUSB-Cコネクタ

9ピンのマグネット式のUSB-Cコネクタを買ったら大変に便利だったので、いつか記事を書きます、と言ってそのままになっていた。

自分で書くのは面倒なのでChatGPTに書いてもらうことにした。だいたい書きたいことは書けてるのでよしとします。

ちなみにこの手のマグネット式コネクタ、便利そうとは思っていたものの規格的には当然USBではないので、一旦様子見をしていた(ら、まあ初期は問題も報道?されてましたね)のだが、そろそろこなれてきただろうと思って買ってみた、というのがストーリーとしてある。わりと石橋を叩く性格です。まあ壊れてもいい機器から導入する手はあったが。

では、本文に入ります。

⸻以下、ChatGPT

Pros(利点)

  1. 物理的な保護
    • ケーブルに引っかかってもマグネットで外れるため、ポートやケーブルの破損を防止。
    • USB-Cポートの摩耗を軽減し、頻繁な抜き差しによる劣化が減る。

  2. 使いやすさの向上
    • 近づけるだけで簡単に接続・取り外し可能。
    • 暗い場所や片手での操作がしやすい。
    • 接続時に向きを気にしなくていい。(重要)

  3. ポートのホコリ対策
    • マグネット側(デバイス側)に残るプラグがポートのカバー代わりになり、ホコリやゴミの侵入を防ぐ。

  4. MacBook MagSafe的な安心感
    • Appleの旧式MagSafeのような使い心地が再現でき、事故防止・安全性向上につながる。

  5. 一部は高速データ転送対応
    • 9ピン以上のタイプであれば、USB 3.x相当の高速通信(最大10Gbps)やPD充電(100Wまで)にも対応するものがある。

Cons(欠点)

  1. 品質のバラツキ
    • マグネット接点が多いため、安価な製品は接触不良や発熱が起きやすい。
    • 長期使用で磁石の脱落・ズレ・端子の酸化が起きる場合がある。

  2. データ転送に制限がある場合も
    • 製品によってはデータ通信非対応やUSB2.0止まりなどもある(見た目は似ていてもスペック差が大きい)。
    • DisplayPort Alt Mode(映像出力)に対応していない製品も多い。

  3. 汎用性にやや欠ける
    • 特定のアダプターとケーブルの組み合わせでしか使えないこともあり、他のUSB-C機器との互換性に制限がある。

  4. 磁気干渉のリスク(微小だが)
    • 強力な磁石を内蔵しているため、カード類や磁気に敏感なデバイスとの近接は注意。

  5. 本体の突起が気になることも
    • 差しっぱなしにすることでUSB-Cポート周辺に出っ張りができるため、ポーチに収納するときなどに邪魔になる場合も。

総評
おすすめユーザー:
• ノートPC、スマホ、タブレットを頻繁に充電する人
• デバイスのポート保護を重視する人
• 充電事故(引っかけ事故)やケーブル断線を減らしたい人

選ぶ際の注意:
• データ転送・映像出力・PD給電の対応ピン数とプロトコル仕様を確認することが重要です(特に「9ピン」以上推奨)。
• ブランドやレビューで接触の安定性や発熱の有無を要チェック。

⸻ここまでChatGPT

個人的にはスマホの充電ぐらいだし、9ピン未満や16ピン以上だとコネクタの向きを回転させられない(首振りはできる)製品もあるので、回転・首振りができる9ピンのがいいんじゃないかなあと思う。7ピンとかでも似たようなのがあるのでご注意ください。

私は、この手のものはOEM製造などを考慮して、高くはないけど安すぎもしないメーカーのを買うようにしているので、VAFOTONで大体揃えているが、ベストな選択かどうかはわからない。

(価格が高い場合は、OEMに製造してもらったのを売ってる代理店みたいなビジネスで製造品質とあまり関係なく値段が高くなっている可能性があると思っているし、安すぎる場合は製造時に基準値以下のやつを仕入れて売ってるパターンの可能性があると思っている。このように価格から推測していく方式だと、安すぎる製品なのにそこそこの値段をつけて売るメーカーとかに引っかかる恐れはあるのでレビューも読みましょう。レビューの読み方は低評価の内容が妥当かどうか——「それは利用者のミスでしょ?」みたいな内容のものを除外して、製品に不安があるレビューがどの程度あるか——をチェックします)

で、スマートフォンではこの手のコネクタが大変よかったので、今度はノートPC用にHDMIのマグネットコネクタを買ってみたところだったりする(まだ使用してはいない)。

2025-06-21追記

紙上の迷宮 #39

# 第39話:紙上の迷宮

## 清水まどか『最終記録』


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紙上の迷宮 #38

# 第38話:書かれなかった投稿

 以下の文書は、狩谷隆志の遺したノート、手帳、および音声メモから再構成されたものである。日付の記載はなく、断片的な記録のみが残されていた。全ての文章が彼自身の執筆かどうかは確認されていない。


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紙上の迷宮 #37

# 第37話:最終投稿の招待

 朝日が窓から差し込む部屋。清水まどかがスマホの通知音で目を覚ます。ほぼ同じ瞬間、山間の一軒家で小牧澄人がパソコンのメール着信音に気づく。古書店の奥の部屋では、長谷川樹がコーヒーを淹れながらタブレットの画面を見つめる。大阪の静かなアパートでは、アマンダ・フィッシャーが書道の道具を片付けつつ、パソコンの前に座る。鎌倉のシェアハウスでは、伊吹杏奈が朝食を取りながらスマホに届いた通知を確認する。


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紙上の迷宮 #36

# 第36話:なりすましの朝

(視点:清水まどか)


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紙上の迷宮 #35

# 第35話:アーカイブの中心で

 長谷川樹とアマンダ・フィッシャーはそれぞれの自宅で、深夜のパソコンに向かっていた。小牧から狩谷との面会の内容を聞き、二人は「アーカイブの深部」を探ることを決めたのだ。


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ブログとWeb小説のどちらを主にやっていくべきなのか

LLMの発展により、今後やるべきことが変わっていく可能性があるので、検討したい

Web検索が変わるとブログは生きていけないかもしれない

Web検索が、これまでの検索エンジンから、徐々にLLMによる検索に置き換えられつつある。

実際に使われるのがどちらかに関わらず、「要約」が提供されるかどうかはこれまでのインターネットとは重要な違いになる。つまり、原典を読む必要がなくなってしまうのだ。

実際、検索エンジン側も、すでにLLMによる要約を提供しはじめている。原典を読まないのが当たり前になったとき、ブログを支えている広告モデルやアフィリエイト広告からは収益が得られなくなる。

それだけではなく、記事の作者としての存在感もなくなってしまう。AIの要約経由では「誰が書いた」ものなのか「どこに掲載されている」ものなのかが薄れてしまうからだ。(少なくとも現状のAIによる要約はそうなっている)

とすると、ブログを頑張ることの意義がどこまであるのか……ということになる。困ったものである。

Web小説はどうなるのか

では、私のもう一つの趣味であるWeb小説はどうなるのか。

現状、AIはそこそこ小説を書ける程度である。今後の進化でもっとしっかりとしたものが書けるようになるとは考えられる。

しかし、そうなったとしても、読者の読みたいものを言語化して、AIに指示するのはあまり簡単ではないと思う。

この「あまり簡単ではない」というのは「読者が自分で読みたいものをAIを使用して作る段階にはあまりいかないのでは」という意味だ。

また、小説は「要約で読む」というわけにはいかない。それではあまり娯楽にならない。

よって、AIが作るのは容易いが、AIによって作家性が見えなくなるようなことは少ないと思う。

問題は小説という市場が狭いことぐらいだ。ブログの需要よりも低い。しかし作りたい人は多い。

ぶっちゃけ収益的には現状ブログ>小説になりやすいと思うので、その辺は難なのだが……。長期的に見ると小説のほうが少しマシではないかと思う。

三つ目の選択肢

読み物/書き物の視点ではブログの記事・Web小説の他にも色々あるわけで、第三の選択肢を考えることも可能だろう。

物語的な面白さを含みつつ、かつ、ブログ記事のように短い時間で楽しめるもの(あるいは情報共有するもの)について、可能性を感じている。

具体的な形にはまだしていないのだが、こういうものを作ってみてはどうかなあ、というのがあるので、それにトライしてみたい。(ブログ記事としてもある程度まとまったら書いてみたい)

今日はここまで。

最近やりたいことを少しまとめておく

最近、精神の調子があまりよくないので、なかなかまとまった作業ができずにいるのだけれども、いずれよくなるという前提で、次に何をやるかを考えることにする。

まず一つ目はやはり小説で、ただまあこれは……書き始めるとキリがなさそうなので、いったん置いておいて、別に考えることにする。

二つ目はブログの記事を書きたい。

いや、これもブログの記事なのだが、定期的に書いていくようなネタが欲しいなと思っている。

これまで、何か購入したときに記事を書くかーという気持ちはあったのだが、それだとそう頻繁に何かを書くことにならないので、以前に買ったものとか、サービスとか、読んだものとかで書いてもいいのかもしれない。

シンプルにテーマ探しからスタートかもね。

三つ目はアプリを作りたい。Appleのプラットフォームが好きなので、可能なら何か作りたいという気持ちはあったし、Xcodeに知らない言語に知らないライブラリの組み合わせという、かなり敷居の高かった部分がチャットAIのおかげでだいぶ楽にできそうなので……というのもある。

問題は、作りたいものが特にないという……作るのにほどよいもので、かつ、作る意味があるもの、という条件が難しいせいもあるのだが。

何か欲しいなと思ったとき、探すと大体あるので、解決してしまっているというか……いつか欲しいものが出てくるだろうという姿勢だと出てこないというか。

(だから、使えるものがあるにも関わらず、あえて自分で作ってみるのも大事なんですよね……まあAppleは開発者登録のコストがなーって問題があって、それで若干腰引けてるところはあります)

とりあえずはまあこんな感じか。なんとなく書きだしてみたが前途はなかなか多難かぁ……。

まずは、こうやって書く癖をつけたいなと思っている面もあったりするので、今後はこういう記事も書いていくかもです。

(どうしても、覚書のようなものになるので、他人が読んでもあまり意味はないと思いますが……)

紙上の迷宮 #34

# 第34話:見つけられた狩谷

 薄曇りの午後、伊吹杏奈と小牧澄人は都市郊外のアパートの前に立っていた。二人とも緊張した面持ちで、互いの顔を見合わせる。


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VS Codeのリリースノートの翻訳を各社のLLMのチャットAIサービスに頼んでみたら……

VS CodeのリリースノートのURL https://code.visualstudio.com/updates/v1_100 を書いて翻訳してくださいってChatGPTとClaudeとLe Chatに依頼してみたところ、

ChatGPT 4oと4.1は翻訳だけではなく要約までやって10分の1ぐらいにする。項目のいくつかしかピックアップしていないので、当然漏れが多い。

Claudeはがっつり全部訳す。

Le Chatもがっつり全部訳す(Claudeの10倍ぐらいの速度で一気に片付けた)。

Le Chatの速度(Flash Answers機能)は魅力的だねえ。でもまあ実用的にはClaudeでもLe Chatでもいい。

品質的には厳密にはClaudeのほうが良さそうな感じではあるけど、特にどちらも問題ない。

ChatGPTに全文訳してくれないかと言ったら4oは取得できないので、貼ってくれと言ってきた(これは一時的なものかもしれない)。4.1は著作権の問題でできないと言ってきた。うーん。

実際なんかChatGPT Plusって出力トークンけちってる感あるよね。まあ出力しまくりなClaudeは上限に達しやすいから良し悪しではあるんだけど……。

2025年5月のチャットAI雑感

チャットAIを色々触ってみたけど、自分の場合、現状はClaude MAXが一番いいかもなあ……という結論に落ち着きつつあります。

音声対話とか画像生成とかメモリとかGPTs/Gemみたいな、おまけの機能が欲しいと思う面が結構あって、ChatGPT Plusと並行したり、Le Chat Proを契約してみたり、Gemini Advancedをお試ししてみたんですが……。

あえてなんかもう一つ契約するならChatGPT Plusがいい、とは思いました(やっぱりmacOSのアプリあるのがいいし……なんだかんだOpen AIは機能全部あるし)。

でもその一方で……複数契約して回答比較していると、自分の用途だとClaudeの回答の質が高くなりがちで、これもう全部Claudeに聞いた方がいい……それならClaude ProよりMAXにして量を気にせずに使いまくればいいんでは? みたいになってるのが最近です。

まあ月額$100ですし、次の世代のモデルになったときどうなるかは分からないので、なかなか踏ん切りがつかないんですけどね。

紙上の迷宮 #33

# 第33話:手書きしか残らない

(視点:長谷川樹)


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紙上の迷宮 #32

# 第32話:投稿できない朝

(視点:清水まどか)


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紙上の迷宮 #31

# 第31話:書き換えられた風景

(視点:小牧澄人)


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紙上の迷宮 #30

# 第30話:夜のライブラリ

 その通知は、彼らの元に同時に届いた。


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紙上の迷宮 #29

# 第29話:断章と転送

(視点:伊吹杏奈)


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紙上の迷宮 #28

# 第28話:文章の墓標

(視点:アマンダ・フィッシャー)


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Mistral AIとLe Chat:欧州発のAI

ちょっと時間がなかったのでAIにほとんど書いてもらいましたが、適宜補足しています。

んで、まずは一月だけですが、Le ChatのPro版を試してみることにしました。ただし、まだLe Chat(ルシャって発音するらしい)はMistral Largeらしいんですよね。Claude 3.7 Sonnectの90%の性能というMedium 3を使ってみたかった。

Mistral AIとは?

Mistral AIは2023年4月に設立されたフランスのAIスタートアップ企業です。Google DeepMindやMetaの元研究者たちが創業したこの企業は、オープンモデルとプロプライエタリモデルの両方を開発し、急速に成長しています。本社はパリに置かれており、欧州のAI開発をリードする存在として注目を集めています。

Mistralという社名は、フランス南部で吹く強力な冷たい風にちなんで名付けられたとのこと。

Mistralの主要なLLMモデル

Mistral AIは様々なサイズと能力を持つLLMを開発しており、主要なモデルには以下のようなものがあります:

  • Mistral Small - 小規模ながらも高い性能を持つモデル
  • Mistral Medium - 中規模モデルで、コストパフォーマンスに優れている
  • Mistral Large - 最も高性能な大規模モデル
  • Pixtral - マルチモーダル(テキストと画像)に対応したモデル
  • Codestral - コード生成に特化したモデル
  • “Les Ministraux” - スマートフォンなどのエッジデバイス用に最適化されたモデル群

2025年5月に発表された最新のMistral Medium 3は、特にコーディングやSTEM(科学・技術・工学・数学)タスクに強く、マルチモーダル理解にも優れています。注目すべき点として、Anthropicの高価なClaude 3.7 Sonnetと比較して、ベンチマークテストで「90%以上の性能」を持ちながら、価格は8分の1という点です。

Le Chatの概要と機能

Le Chatは、Mistral AIが開発したAIアシスタントで、ChatGPTやClaudeなどの競合に対抗するサービスです。2024年2月にベータ版が公開され、2025年2月にはiOSとAndroidのモバイルアプリもリリースされました(macOSアプリはまだありません)。Le Chatの主な機能には以下のようなものがあります:

1. 高速処理能力

「Flash Answers」機能により、1秒間に最大1,000語を生成する高速処理を実現しています。これはOpenAIのGPT-4oを上回る速度とされています。Pro版を契約するまではよくわかりませんでしたが、Pro版にしたところ爆速生成ですごいなーとなりました。GPT-4oやClaude 3.7 Sonnetより高速ですね。

2. ウェブ検索と引用

AFPとのパートナーシップにより、信頼性の高いニュースソースを活用したウェブ検索機能を提供。1983年までさかのぼるAFPのテキストアーカイブ全体にクエリを行うことができます。(とのことなのですが、Pro版はただ「news」と書いていて、Enterprise版が「AFP news」と書いているので、Pro版だとちょっと違うかも。無料版ではWebからは検索できたのですがアプリからはできませんでしたね、仕様なのか無料特有の回数制限みたいなものなのかはわからないです)

3. ドキュメント処理

PDFや画像などの文書を読み込み、OCR(光学文字認識)機能によってテキスト化し、内容を理解・分析することができます。

4. 画像生成

Black Forest LabsのFlux Ultraモデルを採用し、高品質な画像生成が可能です。ChatGPTやGrokよりも優れた画像生成能力を持つと主張しています。(ここでいうChatGPTは昔のDALL・Eのことだと思います。現在の4o Image Generator / Image-1 APIとの比較だと話は違ってくると思います)

SetAppの収録アプリ「Antinote」の紹介(メモアプリ)

Antinoteは、SetAppプラットフォームで提供されている優れたノート・メモアプリです。多くのノートアプリが市場に出回っている中、Antinoteは「ちょっとしたメモ」にフォーカスしたシンプルでわかりやすいUIと、タイマーや計算などの「メモに任せたい雑用」ができてしまう気が利く機能性を兼ね備えた、なかなかユニークなアプリに仕上がっています。

今回は、このアプリの注目すべき特徴について詳しく紹介します。

シンプルで直感的なインターフェース

Antinoteは、そのシンプルで直感的なインターフェースが特徴です。左右のスワイプで前後のノートに切り替えることができます。(ショートカットキーもありますし、後述のRaycast連携を使ってRaycastから操作することもできます)

対応環境

macOS 14+のみです。他の環境には対応していません。

メモ機能(+α)

Antinoteでは、通常のメモ機能に加えて、メモ内での簡単な電卓相当の計算・単位変換機能があります。さらには、なんと変数機能や、平均・合計の算出機能があるので、少し複雑な計算も可能です。

また、ToDo式のタスクリスクも作成することができ、完了時は四角のチェックボックスをクリックするか、末尾に「/x」と書くだけです。

加えてタイマー機能もあったりします。文中でtimer 3などと書いて改行することによって3分のタイマーを開始できますし、ポモドーロタイマー機能もあります。視覚的な表示がされることは確認しましたが、音とOS通知がどうなっているかはまだ確認していません。

クラウドとの連携

これはないです。ローカルにメモが保存されます。

テキスト形式なのでApple NotesやObsidianやBearのようなアプリを使用して連携してもいい、という感じですね。割り切った作りだと思います。

Raycast連携

RaycastやAlfredと連携する機能があり、Raycastから新規ノートを作成したり、既存のノートを検索したりできます。(Raycast Notesと結構競合していますね、Raycast Notesにこれにある計算機能とかタイマー機能がつけばいいのに)

まとめ

Antinoteは、ちょっとしたメモを書くことにフォーカスした設計思想により、逆に、あらゆるユーザーにおすすめできるノート・メモアプリになっています。

永続的にノートやメモを保管するのに使っているアプリがあるなら、そのお供にするのがいいでしょうし、それほどの高機能が必要ない場合はこちらで十分なケースが多いでしょう。

通常利用は無料、$5でフル機能の永続アンロックというお手軽な価格設定になっている他、SetAppを通じてサブスクリプションでも入手できるため、コスト面でも非常に優秀です。

個人的にはRaycast Notesと役割が被っているので、そこが少し難しいなと思いましたが、Raycast Proにしていない人(Raycast Notesの上限がある人)にはいいのではないでしょうか。

紙上の迷宮 #27

# 第27話:眠っていた投稿

 (視点:伊吹杏奈)


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紙上の迷宮 #25

# 第25話:パスワードは過去形

(視点:小牧澄人)


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talesにて『麻雀で青春を棒に振った俺が異世界戦術家に転生しました』の完全版を公開しました

先日まで先行公開していた『麻雀で青春を棒に振った俺が異世界戦術家に転生しました』を、完全版に改めて、talesにて公開開始しました。

異世界戦記ものを書きたいなあと思ってて、フックのところに麻雀を取り入れました。異世界には麻雀そのものがないため、現状、作中ではあんまり麻雀っぽいところが出てこないのがちょっと残念なのですが……。

ちなみに、talesはnoteの会社が新しく開始した物語投稿サイトです。

以下から読めますのでお楽しみいただければ幸いです。なお、更新は毎日21:50となっております。

https://tales.note.com/o_eight

iOS 18.4で、コントロールセンターにアンビエントサウンドが追加されたらしい

少し前のiOSから、アクセシビリティ機能の一部に、バックグラウンドサウンドとして波の音や雨の音を流す機能が追加されていたのですが、iOS 18.4ではさらにアンビエントサウンドが追加されました。

具体的には、以下のようにスリープ、チル、フォーカス(仕事効率化)、ウェルビーイングが追加されています。ボタンを押すだけでそれっぽい音楽が流れます。(もしかするとApple Musicを契約してないとダメとかあるのかな?)

iOS 18.4 アンビエントサウンド 設定画面

それぞれ専用のボタンになっていて、切り替えやすいのはいいのではないでしょうか。

これよりも前にiOSに追加された自然音を流してくれる「バックグラウンドサウンド」と合わせて、いわゆるフォーカス・リラックス系のBGMアプリの基礎的な部分はOS機能だけで代替できるようになってきているのかな、と思います。

iOS バックグラウンドサウンド 設定画面

この手の曲、Apple Musicで探せばあるものの、探すのが面倒という問題がありますので、こういう形でワンボタンになっているのはいいですね。

私は前までEndelを契約していたのですが、正直あんまり使わないので、AIに払う費用を捻出するためにサブスクリプションを解約しようとしていました。

そんな私には地味に嬉しい機能になると思います。