小説をMarkdownで書かせると場面転換の記号が「—」になりがち

なんとかとかんとかは企業でよく使うやつだけどあえて書かない……。

SQLなら自然言語みたいなもんだから開発者じゃなくても一般人がデータにアクセスできるよねっていう……昔はマジでそれを言っていた。で、マクロとかVBAとかなんとかとかかんとかとかRPAとかになっていった。

だんだんカスタムルールの方が増えてきた。

数日前からずっと思ってるけど、LLMってエンドユーザーコンピューティング(EUC)をかなり現実のものにするよね。古の昔からあるけどあんまり実現されないEUC。

ja.wikipedia.org/wiki/%E3%…

!の発想があれば救われた時間が3時間はあった

textlint(ではなくvscode-textlint)の除外でずっとハマっていたけど、結局.vscode/setting.jsonで除外が書けるとはしらなんだ。

ターゲットを指定できるだけだと思ってたけど、こうすればいいのね。

    "textlint.targetFiles": [
        "**/*.md",
        "!**/FateMisreadRevised/rules/**"
    ],

本当にテクニカルライティング気質だよChatGPTは

ある程度プロット厚くないと無理っぽいなあ、と前回ので思ったから、1話に20行のプロット作らせてるのにそこから原稿書いて1000文字で出してくる……60行のプロットがいるのか? んなわけ……。

4oは小説書けない(結論)。プロットは書けるし、文体の柔軟性もある。でも長く書けない。

ChatGPT-4oは木で鼻をくくったような文を書く……とまでは言わないけど、とにかく長く書く習慣がないんだよね。

一話3000文字程度を書くためのプロットって指定して作らせたはずなのに、1000文字で書いてくるし、2-3倍にできる? って言ったら2000文字にしてきて、6000字ぐらいにしてくれって言ったら2200字にしてきた。

ChatGPT-4oに書かせた小説プロットやら諸々の設定資料をChatGPT-4oに与えるよりClaude 3.7 Sonnet (Extended Thinking)に与えた方が小説らしくなるのおかしいだろ……。

いやまあExtended Thinkingが強いのはあるけど、普通のモードでも普通に小説らしく書くからね……。なんなら3.5でも多分小説っぽく書くと思う。

ああー。SetAppあるの忘れてたなあ。今度あれにするか。

一般の人にはClaudeよりChatGPTが向いてるよなあ、と思うなどした。コーディング能力と執筆能力は高いんだけど、ChatGPTみたいに長く話してると適当にメモリ更新してくれて〜みたいなのないし。LLM以外が足りてないんだよね。

クラウドフレアのボット捕獲AI迷宮 www.perplexity.ai/page/clou…

シュールだ

Web小説っていう枠組みだと、文字数というか話数が少ないのは長く楽しめないという欠点のほうが強いからなあ。破綻なく長く続けさせるための方法論を考えていたところはある。

そろそろ一回今の自分が思う限りのものを詰め込んで、18万字ぐらいで傑作にチャレンジしてもらうかなあ。でも、書かせてみないとわからないことが多いんですよね。まだまだ「なるほど、AIはこれに対してそう書いてくるんだ」ってなること多い。

ただまああまりにも生成量が高くてチェックがボトルネックになるという……

コンテンツクリエイターは「量は才能」(もちろん鍛錬の上で)ですからね

自分はまともな原稿生産量にしようとすると体壊れてたからなあ

AIは原稿執筆の馬力自体はめちゃくちゃある。これが壊滅的だった自分的には本当に嬉しい。100回でも文句言わずに(上限に達しました、を除く)20万字書き直してくれるのはすごい

言語化できてないような創作の癖(テクニック)でもあるは結構色々あるんですよね……しかも困ったことに自分が物書きとしてはレベルが低いからなあ。指示すべきなのに指示できてないことがどれだけあるんだろうと思ってしまう。

textlintのカスタムルールは結局3つまで増えた。

今回結構難儀したポイント、次に改善する手法は検討済み。おそらくこれでなんとかなると思いたい。IT的には間違っていないはず。

それはそれとして自分が容姿描写しない癖があってその文体を真似させてるから容姿描写不足なんだよな。自分なら自然にやる「初出時には容姿描写をちゃんとやっておく」とかの指示が抜けてるのもToDoに入れておかないと。

AIを使用したWeb小説、『運命のミスリード』の公開を開始しました。

最初の方は1話あたりの文字数少なめなので、複数回更新から始めます。

kakuyomu.jp/my/works/…

この次は方向性を変えて、もっとライトな一人称のものを書いてみたい(書かせてみたい)です。これはわりと早くスタートすると思います。

そしてその次は、今作の3部に使用した技法に加えて、さらに技法を追加したものを書かせたいと思っています。(創作論的には複合可能。ただし現在のAIでは技術的な問題があるので、AIとバチバチに議論してから……)

予定は未定。

Claude 3.7 Sonnetくんありがとう。最後に君が「ちゃんとしたnode_moduleにする方が確実だと思うよ」って言ってくれて助かった。

Gemini 2.0 Flashくんも途中まではありがとう。