最近わりとAIに近い業界以外でもチャットAIの話を聞くようになったなあ……と思ったんですが、だいたいその元がGrokだったりします。

結局、新しいツールを積極的に導入しようとする人はあまり多くない(アーリーアダプターが多いわけない)ので、Xという日本人が慣れ親しんだツールにチャットAIが搭載されて少し話題になるようになった、ということだと思います。

ただ、チャットAIは能動的にチャットする、つまり語りかけないといけないので、これでもまだ人口に膾炙するというレベルではないでしょう。

次のiOSの更新で日本語でもApple Intelligenceが使えるようになれば、組み込みのメモやメールなどのアプリでも普通にAIの機能がある状態になります。

日本はiPhoneのシェアが高いので、おそらくそこで日本人がAIと本格的なファーストコンタクトをすることになる……と予想しています。

どうなるんでしょうねえ。